先週の流入額上位-返り咲きの「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」など上位10本中7本が米国株ファンド

 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、モーニングスター推計値に基づいて先週(20年6月29-7月3日)の純資金流出入額を確認したところ、純資金流入額の上位10ファンド中8ファンドが先々週(20年6月22-26日)に続いて上位10位内となり、返り咲きを含む2ファンドが新規にランクインした。

先週の純資金流入額トップは、73億円の純資金流入となった「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」で、3週連続のトップとなった。このほかには、「サイバーセキュリティ株式オープン」の「為替ヘッジなし」と「為替ヘッジあり」、「テトラ・エクイティ」、「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」、「投資のソムリエ」、「J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)」、「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」が先々週に続いてランクインした。

先週新たにランクインしたのは、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」と「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」の「Cコース毎月決算型(為替ヘッジあり)予想分配金提示型」の2ファンド。「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は6月1-5日以来4週ぶりにランクイン。「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Cコース毎月決算型(為替ヘッジあり)予想分配金提示型」は19年以降で初めてのランクインとなった。先週の米国株式市場では、NYダウが前週末比3.25%上昇、S&P500は同4.02%上昇と揃って反発。米株が反発する中で、上位10ファンド中7ファンドを米国株式に投資するファンドが占めた。

なお、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」シリーズの「Bコース(為替ヘッジなし)」は28億円の純資金流入で第15位、「Aコース(為替ヘッジあり)」は14億円の流入超過で第24位と上位。シリーズ4ファンド合計の純資金流入額は147億円となった。

一方、先々週ランクインしたファンドのうち、「マネックス・アクティビスト・ファンド」(愛称:日本の未来)、「お金のデザイン・リキッド・オルタナティブ・ファンド(円ヘッジあり)」がランク外となった。