今晩のNY株の読み筋=EUの復興基金創設を好感した買い継続するか

 14日の米国株式市場は、EU(欧州連合)が復興基金創設で合意したことを受けたリスクオンの動きが支えになりそうだ。ただ、合意は想定通りとの見方もあり、ユーロが対主要通貨で売られるなど、為替市場では材料出尽くし感も広がった。米企業決算の発表は多いものの、注目したい米経済指標やイベントが少なく、新規の手掛かりに乏しい。様子見ムードが広がるようだと新型コロナウイルスの感染者数やワクチン開発の進ちょくのほか、米中関係にも関心が向かいやすく、関連報道には要注意だ。

一方、あす以降にハイテク企業の決算発表が本格化する。ワクチンへの期待はく落や米中関係の深刻化などよほどネガティブな報道でもなければ、売りが広がっても下値は限定的だろう。

<主な米経済指標・イベント>
コカ・コーラ、ロッキード・マーチン、フィリップ・モリス・インターナショナル、ノバルティス、テキサス・インストゥルメンツなどが決算を発表

(日付は現地時間)

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