今晩のNY株の読み筋=ハイテク株、上値重い展開か

 きょうの米国株式市場は、足元のナスダック総合指数の上昇をけん引してきたハイテク株の上値の重さが意識される展開になるとみられる。

きのうの米国株式市場は、米6月小売売上高や米7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数などが市場予想を上回る結果となったものの、中国株の大幅安や新型コロナ感染拡大への懸念が下押し材料となり、主要3指数が揃って下落。足元のナスダック総合指数の上昇をけん引してきたアップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベットも軒並み下げた。また、引け後の決算発表で弱気の7-9月業績見通しを示したネットフリックスが時間外取引で大きく売られたことも気がかりだ。

一方、米政府はファーウェイなど中国のハイテク企業の製品を使用する企業との取り引きを禁じる法律を8月に施行することを決定した。中国企業との結びつきが強いハイテク企業にとっては圧迫要因であり、嫌気売りを誘う可能性がある。

<主な米経済指標・イベント>
6月住宅着工件数、6月建設許可件数、7月ミシガン大学消費者マインド指数
ブラックロックなどが決算発表予定

(日付は現地時間)