今晩のNY株の読み筋=米6月小売売上高などに注目

 きょうの米国株式市場は、寄り前に発表される米6月小売売上高などに注目が集まりそうだ。

米6月小売売上高の市場予想は、前月比5.0%増と5月の同17.7%増より伸びが鈍化する見通しとなっている。ただ、前回5月は新型コロナウイルス感染防止対策として取られた外出制限が多くの州で解除され過去最大の伸び率となった一過性要因によるもの。今回は市場予想並み以上であれば、経済再開活動は順調との受け止めから株式市場は買いが持続するとみられる。

一方、企業決算では、バンク・オブ・アメリカ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、モルガン・スタンレーが発表予定となっている。いずれも時価は市場コンセンサスより割安水準にあり、好決算が確認されれば買いで反応しそうだ。

ただ、新型コロナウイルス感染拡大や米中対立など懸念材料もくすぶっており、引き続きこれらに関連したネガティブな報道には気を付けたい。

<主な米経済指標・イベント>
バンク・オブ・アメリカ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、モルガン・スタンレー、ネットフリックスなどが決算発表予定
米6月小売売上高、7月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、5月企業在庫、7月NAHB住宅市場指数、5月対米証券投資

(日付は現地時間)

◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。