今晩のNY株の読み筋=感染第2波への警戒感など引き続き注意

 きょうの米国株式市場は、引き続き、新型コロナウイルス感染第2波への懸念が市場のセンチメントに重くのしかかってくるものとみられる。

きのうのNYダウは、6月フィラデルフィア連銀景況指数が市場予想を大幅に上回ったものの、感染第2波への懸念や新規失業保険申請件数の高止まりに押され、続落した。

一方、ハイテク関連銘柄の多いナスダック総合指数は、テレワーク需要などを追い風に堅調で、きのうまで5連騰している。NYダウが売られ、ナスダックが買われる展開が続く可能性もあるが、ナスダックは1万台が上値抵抗水準として意識されそう。10日に1万20.35を付け史上最高値を更新したが、その後は利益確定売りも出て調整した。足元は主要3指数がまちまちで方向感を欠いており、ナスダックの1万台突破は難しいとみられる。

<主な米経済指標・イベント>
1-3月期経常収支
中古車販売のカーマックスなどが決算発表予定

(日付は現地時間)

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