10日の東京株式市場見通し=続落後はもみ合いか

予想レンジ:2万2800円-2万3000円(9日終値2万3091円03銭)

10日の東京株式は続落後、もみ合いとなりそう。きのう9日の上値の重い動きが継続し、売りが先行するとみられる。急ピッチで上昇していたことも意識され、調整含みの展開となろう。ただ、下値には今回の上昇場面で買い遅れた市場参加者による、押し目を拾う動きも見込まれ、下げ渋りの動きにつながる可能性もある。為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の半ば(9日終値は107円92-93銭)と円高方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=122円台の前半(同121円58-62銭)と円安に傾いている。9日のADR(米国預託証券)は円換算値で、武田薬<4502>、TDK<6762>、デンソー<6902>などが、9日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、9日の大阪取引所終値比220円安の2万2890円だった。(高橋克己)

10日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・ 8:50 5月国内企業物価指数、4月機械受注
・エルニーニョ監視速報

【海外】(時間は日本時間)
・10:30 中国5月生産者物価・消費者物価
・21:00 ブラジル5月消費者物価
・21:30 米5月消費者物価
・パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長会見(経済見通し発表)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。