9日の東京株式市場見通し=買い先行後は上値が重そう

予想レンジ:2万2900円-2万3300円(8日終値2万3178円10銭)

9日の東京株式は買い先行後、上値は重そうだ。きのう8日の強い動きに加え、現地8日にはナスダック総合指数が史上最高値を更新したこともあり、買い優勢のスタートとなりそう。ただ、日経平均株価は、6連騰の間に約1300円強(約5.9%)の上昇をみせているだけに、短期的な過熱感を警戒する動きから、ポジション調整の売りが強まることも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の半ば(8日終値は109円48-50銭)、ユーロ・円が1ユーロ=122円台の前半(同123円71-75銭)と円高方向に振れている。輸出関連銘柄を中心に、重しとなる場面もありそう。

8日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、ソニー<6758>、キヤノン<7751>、三菱UFJ<8306>などが、8日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、8日の大阪取引所終値比25円高の2万3215円だった。(高橋克己)

9日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・ 8:30 4月毎月勤労統計調査
・ 8:50 5月マネーストック
・15:00 5月工作機械受注

【海外】(時間は日本時間)
・23:00 米4月卸売売上高
・FOMC(米連邦公開市場委員会、10日まで)
・米10年国債入札

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