今晩のNY株の読み筋=過熱感意識なら上値重い展開か

 11日の米国株式市場は、過熱感を意識した売りに注意したい。米企業決算の発表は一巡し、米7月雇用統計など重要な経済指標の発表も通過と、目先の材料は出尽くした。きょうは米7月PPI(生産者物価指数)が発表されるが、市場予想通りであれば大きな材料にはなりそうにない。追加経済対策を含む大統領令への署名で米景気への過度の懸念後退が米国株の支えになるが、NYダウは10日に今年初となる7連騰を演じており、過熱感も意識される。ナスダック総合指数も6日に1万1000ポイント乗せを果たした後は達成感から売りが優勢となっており、3営業日ぶりに同水準を下回ったが、押し目買いで底堅い推移をみせることができるか、それとも引き続き利益確定売りに押され、調整が続くか注目したい。また、米中対立の行方には引き続き注意が必要だ。

<主な米経済指標・イベント>
米7月PPI(生産者物価指数)

(日付は現地時間)

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