先週の流入額上位-「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」など2ファンドが返り咲き、先々週上位独占の新規ファンドは人気継続

 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、モーニングスター推計値に基づいて先週(20年8月3-7日)の純資金流出入額を確認したところ、純資金流入額の上位10ファンド中8ファンドが先々週(20年7月20-22日、7月27-31日の合計)に続いて上位10位内となった。

先週の純資金流入額トップは、246億円の純資金流入となった「デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド」(愛称:ゼロ・コンタクト)。7月31日設定の同ファンドは先々週の2位からランクアップし、初のトップとなった。7月20日設定で先々週トップであった「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:未来の世界(ESG))は160億円の純資金流入で2位。また、同じく7月20日設定で先々週3位であった「ダイワ Society 5.0関連株ファンド(資産成長型)」(愛称:スマートテクノロジー(資産成長型))は33億円の純資金流入で7位。先々週のトップ3を独占した新規設定3ファンドの人気が継続した。

このほかには、「テトラ・エクイティ」、「投資のソムリエ」、「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」の「Cコース毎月決算型(為替ヘッジあり)予想分配金提示型」と「Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が先々週に続いて上位10位内となった。

先週新規にランクインしたのは、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」と「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))の米国株インデックスファンド。「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は6月29日-7月3日以来の、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は6月1-5日以来の返り咲きとなった。先週の米国株式市場でS&P500種株価指数は2.45%上昇した。

一方、先々週ランクインしたファンドのうち「サイバーセキュリティ株式オープン(為替ヘッジなし)」、「GS フューチャー・テクノロジー・リーダーズ Bコース(為替ヘッジなし)」(愛称:nextWIN)がランク外となった。