「野村ブラックロック循環経済関連株投信」、設定日残高上位、ESG関連ファンドに高い関心

 野村アセットマネジメントが24日に設定した「野村ブラックロック循環経済関連株投信」(愛称:ザ・サーキュラー)の設定日当日の残高は、Aコース(米ドル売り円買い)が331億円、Bコース(為替ヘッジなし)が450億円となった。設定日残高としては今年(8月24日まで)設定されたファンド(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、ETF除く)127本の中でBコースが第4位、Aコースが第5位と揃ってトップ5入りした。

同ファンドは、ルクセンブルグ籍の「ブラックロック・グローバル・ファンズ-サーキュラー・エコノミー・ファンド-」(以下、投資先ファンド)に対する投資を通じて、実質的に、新興国を含む世界の上場企業の中から、サーキュラーエコノミー(循環経済)の恩恵を受ける、またはその発展に貢献すると見込まれる企業の株式に投資する。サーキュラーエコノミーのコンセプトとしては、「廃棄物の最少化およびリサイクルや再利用を活性化させるために製品やシステムの再設計を促進すること」としている。なお、投資先ファンドは、米ブラックロックが、循環経済を推進する英エレン・マッカーサー財団と提携して19年10月に立ち上げた。

今年設定された127ファンドのうち、設定日残高トップは「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:未来の世界(ESG))の3833億円。現時点で、上位5ファンド中3ファンドを直近設定のESG(環境・社会・企業統治)関連ファンドが占める格好となっており、投資家のESG投資に対する関心の高まりがうかがえる。