今晩のNY株の読み筋=パウエルFRB議長の講演に注目

 きょうの米国株式市場は、しっかりした展開が続きそうだ。カンザスシティー連銀主催の国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)においてパウエルFRB(米連邦準備施制度理事会)議長の講演がある。低金利政策を長期化する見通しを明らかにするとみられ、市場の想定通りなら、ハト派的なムード歓迎で買い安心感が広がるとみられる。

なお、23日に米ウィスコンシン州で起きた警官による黒人男性銃撃事件は、現地警察に対する抗議活動が続く展開となっている。トランプ大統領は治安維持のために連邦政府の要員を派遣する方針を示し、一方、民主党陣営はバイデン大統領候補、ハリス副大統領候補が被害を受けた黒人男性の家族と連絡を取ったうえで、警察改革の必要性を強調している。株式市場への影響は限定的かもしれないが、リスクオフの火種として注意したい。

<主な米経済指標・イベント>
ダラー・ゼネラル、ダラー・ツリー、ギャップ、ワークデイ、アルタ・ビューティ、ヴイエムウェア、デル・テクノロジーズ、HPなどが決算発表予定
4-6月期GDP(改定値)、7月中古住宅販売仮契約、7年国債入札、トランプ米大統領が共和党の党大会で大統領候補の指名受諾演説、米カンザスシティー連邦準備銀行主催経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)をオンラインで開催(-28日)

(日付は現地時間)

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